女性だからこそ、安心して使える営業ツールを用意しましょう

<独立するときの注意点>でも書きましたが、一流の行政書士として顧客に扱われるためには、まず顧客を受け入れる段階から不要な隙を見せないようにすることです。

女性の行政書士であれば、なおさら隙をつくらない意識が大事です。
独立とは、守ってくれる会社や同僚のいないところで、初めて会う人とその人の権利やお金、商売に関わっていくということです。

もし、相手の望むような結果が出なければ、逆恨みされることだって、あるかもしれません。
それが、あなたのミスではなくても、です。
ときとして、違法や脱法の指南を頼まれることもありますが、行政書士として引き受けるわけにはいきません。
行政書士は、自分自身が法令順守するだけでなく、顧客にも法令を守らせるよう指導を行わなくてはならないからです。

そんな場合に違法な依頼を断るのは当然ですが、そのせいで恨まれたりすることもあります。
だからといって、開業は止めたほうが良いと言っているのではありません。
安心して使える営業ツールを大いに利用して、自分自身を守ってもらいたいと思います。


安心して事業ができることこそ、活躍の基礎


名刺やホームページに載せる電話番号は、プライベートや自宅のものとは分けて。
「開業当初からお金をかけて専用の電話番号を用意するのは無駄では?」
「携帯をそのまま使おうと思っている」
という人も少なくないのですが、プライベートな番号を公開するということは、365日24時間誰から電話がかかってきてもおかしくない、ということです。
事業用の番号であれば、営業時間以外は留守電にしておけば良いので、しつこく電話が来たとしても放置できます。

お勧めなのが、NTTコミュニケーションズの「あんしんナンバー」です。
あんしんナンバーは、今使っている電話でそのまま、050の番号で発信・着信できるサービスです。

たとえば、今使っている携帯電話で、050の番号を使って相手に電話を掛けることもできるし、相手から050の番号に電話をかけてもらうこともできます。
だから、別回線や別の電話機を用意しなくても、仕事専用の番号が一つ持てます。

しかも、あんしんナンバーだけを留守電にすることもできるので、営業時間が終わったらプライベートな電話だけ受けることもできるんです。
こんなに便利なのに、月額使用料はたったの500円(他に、通話料がかかります)。
たった月500円で安心が買えると思えば安いものですよね。

最近は、士業のホームページでも問合せ番号が050のところが増えてきました。
(ひかり電話も050なので、全てがあんしんナンバーとは限りませんが)
電話局に縛られる局番は、事務所を移転すると電話番号も変わってしまって不便なことがありますが、050番号は全国どこででも利用できるのもメリットです。
まさに、「小さく始めて大きく育てる」に向いていると思いませんか?

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