行政書士試験の難易度のバロメーターを用意しました!

行政書士の試験は、一般の女性には難易度が高いとよくいわれます(男性にとっても同じなのですが)。しかし、その難易度に怖気づいてはいけません、その難易度をよく見つめると、行政書士合格への切符が隠れていることがわかるはずです。
これから説明していきましょう。

※行政書士の試験に出される問題は、日常生活でそんなになじみがあるものではありません。
せいぜい、民法や行政法の一部、あとは一般知識科目の一部くらいが、 なんとなく入り込みやすく感じられる程度でしょう……このことがますます行政書士の難易度を高いものにしています。

とはいっても、ただ絶望していても意味がありませんね。
行政書士の難易度がわかるいいバロメーターとして、行政書士試験の合格率があります。

年度 受験者の数 合格者の数 合格率
平成16年 51493名 4850名 9.4%
平成17年 48120名 4286名 8.9%
平成18年 46016名 3925名 8.5%
平成19年 45221名 4801名 10.6%
平成20年 47568名 3574名 7.5%
平成21年 52983名 4019名 7.9%
平成22年 55445名 4790名 8.6%
平成23年 53392名 3845名 7.2%
平成24年 59948名 5508名 9.19%
平成25年 55436名 5597名 10.10%

行政書士の合格率はこの10年間を通じて相当低いですね。
難しい大学に入るようなものだと思っていただいてもいいでしょう。
10名に1名の割合を下回る難易度ですから、行政書士の試験は気安く受けにいけるものではありません。
シビアな現実の話をしますと、2回も3回も落ちてしまう人はぜんぜん珍しくありません。
現役の行政書士にも、何回か不合格になった苦い思い出を背負っている人たちは男性女性を問わずにたくさんいます

もっとも、この10年の合格率が7%を下回ったこともなければ、11%を上回ったこともないのはかなり暗示的ですね。
受験者の数はちょっとずつ増えたり減ったりを繰り返しています。
その中で合格率があまり変わらないのは、行政書士試験の難易度をコントロールする力が働いているからだと思ってください。
合格する人数を、ひいては世に出る行政書士の人数をなるべく調節しようとしているのです。

具体的にはどうやっているのでしょうか? 
他のページでも説明しますが、行政書士の試験の難易度は毎年極端に変わることはありません。
この数年はさすがにじわじわと難しくなっているのですが、それでも大きく難易度が変えられる可能性はまずありません。

これは、問題の傾向に毎年パターンがあることを意味しています。
そのパターンを理解すれば、合格のチャンスは何も知らなかった女性にも一気に舞い込んできます。

※これ以降のページでそのパターンは説明したいと思います。

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